当店の施術理念
- imosakuo
- 2024年12月12日
- 読了時間: 3分
更新日:1月21日
こちらはHPのコース説明で前書きをさせていただいた内容となります。
■ツボの捉え方
リラクゼーションもマッサージ同様ツボを指圧することを意識していますが、人体にはツボは700程あるとされており、しかも厳密には指紋と一緒で若干のズレがあったりそもそも場所が明確でないものもあります。そこを的確に捉えるのはまさに鍼灸師のワザです。
的確に捉えて施術することは容易ではないのですから、それができるリラクゼーションセラピストがそうそういるとは思いませんし、ぶっちゃけツボが気持ちよさを感じるわけではないと私は思っています。
とはいえ私はツボを軽視しているわけではありませんし、むしろ信者です。
針と違って指先でとらえるわけですから多少ズレても決まると思いますし、面積が広いので何らかのツボに当たることは常にあると思います。要はツボを施術のメインと考えていないだけで、副産物として不調改善に大きな効果を与えていると思っています。
そのうえで私のリラクゼーションは筋肉(繊維)が伸縮できるように触れています。
■痛みの原因
コリや張りは筋肉の柔軟性が損なわれた状態ですし、痛みがあるのは筋肉の可動域が制限されたときに骨の動きが影響を受けて筋肉や関節面で脂肪体や健や骨膜や神経を圧迫することで起きています。
つまり、痛みがある箇所が問題なのではなく、その原因になっている筋肉が問題なのです。
また中間関節の膝・腰・首は痛みを感じやすいのですが、こちらはほかの部位のバランスが崩れているからそれをサポートするために負荷がかかっていることも多いので、痛みを感じる場合は全身ケアを推奨しています。
ちなみに痛みは良いことではないですが、体からの警告だと思ってください。放っておくと圧迫により傷付いて痛みが酷くなるだけではなく、骨折につながったり、改善するには手術しかないような状況になったりすることになります。軽度なうちに適切なケアして悪化を防いだり改善できたりするようにされたほうが良いかと思います。
■伸ばしリラクゼーション
リラクゼーションの【もみほぐし】がまさに筋肉のコリや張りを取り、筋肉の柔軟性を出すことを目的としています。痛気持ちいい程度で施術することでリラックスを生んでいますし、筋肉が柔らかくなるので動きやすくなったり軽くなったりします。
ですが2,3日後には症状が戻ったり、筋肉が傷つけられて揉み返しになったりすることもあります。
そこで効果が続きやすく、筋肉を傷つけないようにするのが伸ばす施術です。
【伸ばす】のはちょっとした運動している状態にすることで普段から動きやすいようにしたいと考えていますし、伸ばす方向では筋繊維を傷つけることは殆どありませんので効果的だと考えています。
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